ウィンターシーズンに
オーダーするなら。
お勧めオーダースーツ生地
2022年、新年を迎えました。オーダースーツ業界、本格的な春夏シーズンは3月~4月。その間の1月〜2月はオーダーするならどんな生地を選ぶべきなのか。当店スタイリストがご提案させていただきます。
冬用スーツをオーダーするには少し遅く、かといって夏用では早過ぎる。そんな時にはオールシーズン着用可能な服地がお勧めです。
《ALL SEASON》
オールシーズンにお勧めな服地ブランドをご紹介。
VITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)
~PERENIAL~
1663年創業、イタリアミルの名門、ヴィターレ・バルべリス・カノニコ。世界中の高級アパレル、テーラーから絶対の信頼を集め、クオリティとコストパフォーマンスの高さでは群を抜く、イタリアを代表するメーカーの一つです。ご紹介はペレニアルのコレクション。「ペレニアル」ラテン語で、一年を通してという意味。真夏を除く、スリーシーズンご着用可能なスーツが仕上がります。適度なしなやかさと、光沢、耐久性を兼ね備えており、カノニコ社の中でもトップクラスの人気を誇っております。
Harrisons Of Edinburgh(ハリソンズ・オブ・エジンバラ)
~REGENCY~
1863年、後のエジンバラ市長 サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャント(服地卸商)、ハリソンズ。トレードマークの赤いバンチで展開されるその高品質かつ豊富な服地コレクションは、多くの名門テーラー、オーダーサロンで取り扱われ、欧州の王侯貴族をはじめとした世界中のVIPから愛されてきました。今回お勧めさせていただくコレクションは、「リージェンシー」。グローバルに活躍するビジネスマンに向けてハリソンズが贈る”リージェンシー”は、厳選されたメリノウールから紡がれた糸を経緯(縦横)2本ずつ使用し、軽快感のあるしなやかなボディへ織り上げられました。3シーズンに亘り着用可能な絶妙なウェイトでありながら、気品あるアピアランスを実現する高いパフォーマンスは名門ハリソンズならでは。エッジの効いたデザインも含まれた色気のある表情には、ハリソンズ流のブリティッシュモダンが具現化されています。
《COTTON》
年間通してご着用いただけるカジュアルアイテム。
Denim
シーズン問わず人気のデニム生地。パンツはもちろん、ジャケット、セットアップでも人気がございます。オンス、肉厚も様々ございますので、お好みに応じてオーダー可能。国内岡山デニムや、イタリア生地まで品揃え。
Chino cloth
チノクロス。パンツメインではございますが、こちらもデニム同様、上下、スーツとしてもお勧めな服地。スーツのカジュアル化に伴い、人気のコットンスーツスタイル。オンオフ兼用でお使いいただけますよ。
《Other》
Jersey
ここ数年、最も注目度の高いアイテムと言っても過言ではない。ジャージー生地。様々なファブリックメーカーが取り扱いを開始いたしました。ジャージー生地ならではのストレッチ性と独特なヌケ感が人気。裏地は省き、軽量の柔らかい仕立てがお勧めです。